ハゼの木の中身は・・・

こんにちは、小さな大工さんスタッフのいとうです。

 

この丸太↓

ハゼの木

ハゼの木です。

 

見た目がとってもゆで卵。

白太と赤身(※1)の色合いが見事にゆで卵感を醸し出しています。

 

ハゼの木は主に西日本に生育している落葉高木で、小さな大工さんの工場がある福岡県久留米市では「柳坂曽根の櫨(はぜ)並木」が有名です。見ごろは11月で、きれいな赤色に染まります。

 

きれいなハゼの木ですが、葉や枝を傷つけたときに出てく白い液体を触ると皮膚がかぶれたりするので注意してくださいね。

 

(※1)

白太・・・樹木の表皮に近い白っぽい部分のこと。「辺材」とも呼ばれます。

赤身・・・樹木の中心部の色の濃い部分のこと。「芯材」とも呼ばれます。